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防水工事の重要性

建物における防水工事とは、コンクリート建造物の雨や水にさらされる部分を防水処理することで、建物内部に水が染み込むのを防ぎます。防水の基本は建物の表に水を通させない膜を作ることです。
特に鉄筋コンクリート構造物においては定期的な防水工事が必要になってきます。漏水は建物内部に損害をもたらすだけでなく、建物の耐久性能が著しく低下し始めます。一般的に鉄筋コンクリート建造物の寿命はおよそ50年から60年と考えられている一方、防水の効果は一般的に10年から15年くらいと言われています。その効果は時間が経過するごとに薄れ、雨漏り、サビなどの原因になります。そのため大切なビルを雨水の侵食から守るには、早期発見が何よりも大切になります。常日頃から定期点検を行ない、補修の必要性があるところには、早めに補修を行うのが望ましいのです。

 

 

 

 

 

防水工事の種類

現場に合わせた最適な防水工事をご提案します。

防水工事には、アスファルト防水、ウレタン防水・FRP防水・シート防水など多数の工法があります。それぞれが長所と短所を持ち合わせているため、適材適所の選択が必要です。利川工業では現場の状況、お客様のご要望を伺い、最適な防水工事をご提案いたします。

改質アスファルト防水 トーチ工法

ルーフィング裏面の改質アスファルトをガストーチバーナーで直接あぶり溶かし、下地に接着させる工法です。トーチ工法は、アスファルト防水熱工法で使用するアスファルトを熔解釜で溶融させる等大がかりな設備を必要としないため、悪臭や煙がほとんど発生しません。防水層が厚く連続しているため、施工のばらつきが少なく、工期短縮でかつ高グレードの防水層が得られます。しかし施工場所に可燃性の物があると火災に対する注意が必要となります。

メリット

極めて高い防水性、高い耐久性、耐用年数が長いので、メンテナンスの回数も減少します。

デメリット

下地から施工しないといけない場合はコストがかかる、紫外線が当たると硬化して劣化するため、それを防ぐために保護が必要です。

No.1

施工前

No.2

下地処理

No.3

既存防水層立上り撤去

No.4

アスファルトプライマー塗布

No.5

改質アスファルトシートをトーチバーナーで熔着

No.6

保護塗料塗布

No.7

完成

ゴムシート防水

ゴムシート防水は、シート状に成形した合成ゴム系の防水シートを、接着剤などで下地に貼り付ける防水工法です。
コスト面で比較的安価であり、伸縮性のあるシートを使うため、建物の構造を選ばず手軽にでき、短工期で済む工法です。また軽量であるのも大きな特徴で、上に保護層を塗れば軽歩行も可能です。木造の屋上やベランダなどの変動が大きい建物に適した防水と言えます。
約10~15年という比較的長い耐久年数を持っていますが、シート自体が薄いため衝撃に弱いなど、接合部分の接着剤の耐用年数を考慮する必要があります。
メリット

伸縮性が高く軽量、温度による物性変化が少なく耐用年数が長い、短工期・低コストです。

デメリット

シート自体が薄いため鳥害や衝撃に弱く、シートの接着剤の性能や耐用年数が問題になる。接着剤や素材自体に化学物質を使用するので、シックハウスに注意。

塩ビシート防水

塩ビシート防水工事とは、塩化ビニール樹脂で作られた防水シートを接着剤などで下地に貼り付ける工法です。
ガラス不織布またはガラスクロスを中間層に積層した構造により寸法安定性があります。また複雑な形状や狭小な場所でもシート同士を熱風で溶かして一体化できます。また施工性に優れており、既存の下地があっても、下地調整がほとんど必要ありません。
使用するシートは工場で生産されるために、その品質は安定していて、美しい仕上がりが望めます。衝撃や磨耗に強く長期間優れた耐久性を誇ります。
接着剤などで下地に張り付ける密着工法と、ディスク板などで部分固定していく機械固定工法とがあります。
メリット

紫外線・熱・オゾンに対し優れた耐久性、高い伸縮率と耐摩耗性、鳥害に強い、下地の撤去が必要ないので改修工事に最適、短工期・低コスト、豊富なカラーバリエーション

デメリット

接着するためには下地が平らである必要がある。結合部分の剥離が起こる場合があるり、シートに添加した「可塑剤」が気化すると硬化しやすい

ウレタン防水

ウレタン防水とは、ポリイソシアネートを主成分とする主剤と、ポリオールを主成分とする硬化剤を、撹拌して塗膜する防水法です。
下地に塗るだけで防水層を形成し、別素材の旧防水層があってもその上から施工できます。またウレタンは不定形材料のため、形状が一定でない(床、バルコニー、観覧席等)場所や障害物がある場所に適しています。
安価で、短工期に施工ができます。ただし塗膜の耐久性が低いため、定期的にトップコートの塗り替えをすることにより紫外線劣化にも長期間耐久性を保ちます。

メリット

簡単な施工のため工期が短い、安価、施工場所を問わない、既存の防水層の上から塗布できる

デメリット

経年による劣化と、亀裂に弱い

No.1

施工前

No.2

プライマー塗布後に通気緩衝シート張り

No.3

ウレタン防水材中塗り

No.4

ウレタン防水材上塗り完成

FRP防水

FRP防水とは、ガラス繊維にポリエステル樹脂を含ませて強化した防水膜(FRP=繊維強化プラスチックス)を下地に塗布・硬化させることで積層強化されたFRPの被覆防水層を形成する工法です。
防水工事の中でも軽量かつ強靭で、非常に優れた耐水性・耐食性(薬品に強い)を持っています。硬い材質で傷がつきにくく、重歩行や車両走行にも耐えられます。また耐候性もあり寒冷地での施工も問題ありません。
工期は一日か二日で完了します。ただし施工中に臭気が周囲に広がるともあるので、臭気対策が必要です。

メリット

強靭で高耐久性、重歩行や車両の走行も可能、防水性に優れ剥離の心配が少ない、形状を選ばない。

デメリット

伸縮しにくく、地震等でヒビが入る恐れがある。施工時(硬化中)に化学物質が発生するので、臭気対策をする必要あり。

No.1

施工前

No.2

下地処理

No.3

プライマー塗布

No.4

ガラスマット貼り付け

No.5

ガラスマット+ポリエステル樹脂塗布

No.6

脱泡作業後、下地完了

No.7

FRP防水中塗り

No.8

FRP防水上塗り完成

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